ピコ太郎、国連でPPAP 岸田外相と開発目標巡りPR

[ 2017年7月18日 11:14 ]

17日、ニューヨークの国連本部で「持続可能な開発目標」の17分野にちなんで、両手で「17」のポーズを決める歌手のピコ太郎(右)と岸田外相(中央)ら
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 岸田文雄外相は17日夜(日本時間18日午前)、米ニューヨークの国連本部で開かれた日本政府主催のレセプションに歌手のピコ太郎と出席し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をPRした。SDGsは認知度アップが課題となっており、海外でも人気が高いピコ太郎にあやかった格好だ。

 レセプションでピコ太郎は自身の人気パフォーマンス「PPAP」に開発目標の内容を盛り込んだ歌とダンスを披露。SDGsが設定する貧困・飢餓の撲滅や、教育機会の確保など17の目標分野にちなみ、2人そろって両手で「17」を示すポーズを決めた。

 岸田氏は地元・広島の日本酒を振る舞い「協力のネットワークを広げる素晴らしい機会になった」と強調した。レセプションではSDGs達成に向けた日本の取り組みも紹介された。

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2017年7月18日のニュース