文枝、富士山高座終え下山　支援に感謝「みなさまの存在が勇気」

桂文枝
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　落語家の桂文枝（７３）が１４日、山頂で自身２７５作目の創作落語「富士山初登頂」のまくらを披露した富士山から下山した。

　芸能生活５０周年に企画し、登山のコーディネーターや医師も同伴の万全の態勢で臨んだが霧や雨、７度の気温に遭難の危険性も指摘されるピンチ。予定より２時間半遅れの登頂後、口演し、そのまま９合目の山小屋で宿泊した。

　この日、大阪へ戻り、「（同行した）みなさまの存在が勇気になり、無事に登ることができました」と周囲の支援に感謝のコメントを出した。