小栗旬 12年前の“花男”写真に自ちょう「小栗旬のスイート期です」

[ 2017年7月6日 20:22 ]

映画「君の膵臓をたべたい」の完成披露試写会で舞台挨拶に立った月川翔監督、北川景子、北村匠海、浜辺美波、小栗旬
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 女優の浜辺美波(16)と俳優でロックバンド「DISH//」のボーカルの北村匠海(19)がダブル主演する映画「君の膵臓をたべたい」(監督月川翔、28日公開)の完成披露試写会が6日、都内で行われた。

 重いすい臓の病を背負ったヒロインの女子高生と、その事実を唯一知った同級生の「僕」の思いを描く純愛ストーリー。180万部を超える同名ベストセラー小説が原作で、浜辺は「衝撃的なタイトルですが、切ない思い、強い思い、深い意味が込められています。大切な人と一緒に、その意味を確かめてください」と笑顔で語った。

 舞台あいさつには、2人の12年後のパートに出演した小栗旬(34)と北川景子(30)も登壇。僕の12年後を演じた小栗は、「匠海くんは小学5年生の頃からずっと知っていたので、きっとこういう感じじゃないかなと想像しながら演じた。両方を見ている監督からは違うと言われなかったので、それを信じてやりました」と振り返った。

 だが、左利きのため「先生の役で、右手で黒板に書くのが、去年一番大変だった作業でした。1カ月くらい、毎日右手で書いていました」と苦笑い。さらに、自身の12年後を振り返り、「基本的に地味なので、繊細な役のオファーが多かったんですよ。最近は強い人やヒーローをやらされることが増えてきましたけれど」と冗談めかした。

 スクリーンには登壇者の12年前の写真が映し出され、浜辺、北村、北川のスナップショットに会場からは「かわいい」の声が。だが、小栗の2005年のTBSドラマ「花より男子」の場面写真には笑いが起き「花沢類ですね。小栗旬のスイート期です」と自ちょう気味に話していた。

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2017年7月6日のニュース