小栗旬主演「CRISIS」 7月1日からネットで全話配信

[ 2017年6月30日 14:53 ]

「CRISIS」に出演した小栗旬(左)と西島秀俊(右)(C)カンテレ
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 俳優の小栗旬(34)が主演を務めたカンテレ・フジテレビ系で放送された連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が、映像配信サービス「dTV」で7月1日から全話配信されることが分かった。

 「CRISIS」は全話平均視聴率10・6%と2桁を記録し、制作・カンテレのお膝元・関西地区は平均14・5%(数字はビデオリサーチ調べ)と好調をキープしたまま、13日に最終回を迎えた人気作品で、視聴者からはシリーズ化や映画化の期待の声があがっていた。

 「SP」シリーズや小栗の主演作「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)などで知られる、直木賞作家の金城一紀氏が原案・脚本を手掛けるアクションエンターテインメント。テロや政治的な問題に立ち向かう公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く。フランス・カンヌでの世界最大の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV」で初開催される「アジアワールドプレミア」の1作目として公式上映されたことでも話題となった。

 小栗はある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊した過去を持つ元自衛官の主人公・稲見朗役。特捜班のメンバーには、小栗と民放連続ドラマ初共演となる西島秀俊(45)のほか、田中哲司(51)、野間口徹(43)、新木優子(23)。特捜班の創始者である警察庁警備局長を長塚京三(71)が演じた。

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2017年6月30日のニュース