大竹しのぶ 還暦で14歳少年役に自虐「写真見て、ふざけるなって…」

[ 2017年6月21日 11:00 ]

ミュージカル「にんじん」製作発表に出席した大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(59)と俳優で歌手の中山優馬(23)が21日、都内でミュージカル「にんじん」(新橋演舞場、8月1〜27日)の製作発表に出席した。

 7月に還暦を迎える大竹は主人公の14歳の少年を演じる。1979年8月に22歳で主演した大竹が、38年ぶりに再挑戦することで話題になっているが、「(にんじんは)心に深く残ってた作品。今年還暦なので、おもしろいことをやろうと思った」と笑顔で語った。

 大竹と初共演となる中山は、なんと大竹の兄役を演じる。「大竹さんと共演できると思って喜んでいたが、兄役と聞いて『何かの間違いじゃないか』と思った」と驚き。大竹もポスター撮りをし、少年“にんじん”になった姿を見て「出来上がった写真を見て、ふざけるなって思った。(すごい笑顔なので)おばさん何か楽しいことあったの?って感じ」と自虐。「友達も『何考えてんの』って(メールを)送ってきた」と苦笑い。以前共演し、仲のいい「嵐」の松本潤(33)についても触れ、「潤くんとかも『何考えてんの?』って送ってくる方です」と話し、笑いを誘っていた。

 「にんじん」はフランスの名作小説が原作。にんじんのように真っ赤な髪、そばかすだらけの顔をした少年にんじんと、その家族の姿を描く。製作発表には他にキムラ緑子(55)、宇梶剛士(54)も出席した。

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