上戸彩 ドラマ「昼顔」出演オファー、最初は断っていた「不倫は嫌」

[ 2017年6月6日 10:35 ]

10日公開の映画「昼顔」の場面写真。上戸彩と斎藤工
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 主演映画「昼顔」の公開を10日に控える上戸彩(31)。ドラマ版は14年に放送されて話題になったが、連ドラの出演依頼を受けた当初は「できません」と断ったという。

 「恋愛してる自分を客観視したことがないし、恋愛の表現が分からないので苦手分野でした。“ダメ、カメラの前でキスしちゃ”というタイプでした」

 夫がいながら既婚者の北野(斎藤工)に引かれる気持ちを止められない主婦の紗和役。「不倫は嫌」と思う倫理観は役とリンクし、西谷弘監督から「その気持ちのままクランクインしてください」と説得された。ラブストーリーを経験し「ステップアップできたと思います。作品の深さを読み取れるようになりました」と振り返る。

 ドラマは女性を中心に反響を呼び、社会現象になった。映画では3年後に再会した2人が描かれる。「(劇中の)“人を裏切ったことがあると信じられないのよ”っていうセリフに共感する人がめちゃくちゃ多くて、“みんな大丈夫?”って言いたくなっちゃう」とおちゃめに笑った。

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