小林幸子 ペギー葉山さんしのぶ「華やかでおしゃれな方だった」

[ 2017年4月14日 05:30 ]

BS11「あなたが出会った昭和の名曲」に出演した(左から)小林幸子、伍代夏子、小金沢昇司
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 12日に肺炎のため83歳で亡くなった歌手ペギー葉山さんの訃報から一夜明けた13日、後輩の小林幸子(63)が、BS11の生放送「あなたが出会った昭和の名曲」(木曜後8・00)出演前に取材に応じ、故人をしのんだ。

 10歳で天才少女歌手としてデビューし上京。歌番組などの舞台袖で、雲の上の存在だったペギーさんの姿を見るたび「うわ〜、ペギーさんだ」と恐縮していたという。しかし「とても気さくで、子供のときから可愛がってくださった」と振り返った。

 14歳だった68年にドラマ「青い太陽」に主演したとき、父親役だったのがペギーさんの夫の故根上淳さん。「それからは“主人がさっちゃんの話ばかりするのよ”と何度もお声を掛けてくださった。華やかでおしゃれな方だった」と悔やんだ。

 同席した伍代夏子(55)は「実家の魚屋に買いに来てくださっていて、いつも気にかけてくださった」と回顧。小金沢昇司(58)は、「2月にキングレコードの創業85周年記念公演でお話ししたときは大変元気だったのに」と、信じられない様子だった。

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