古舘&坂上&ジュニアがしゃべり倒す ゲストに来てほしいのは「籠池夫人」

[ 2017年4月14日 17:42 ]

テレビ東京「おしゃべりオジサンと怒れる女」にそろって出席した(左から)千原ジュニア、古舘伊知郎、坂上忍
Photo By スポニチ

フリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)と俳優の坂上忍(49)とタレントの千原ジュニア(43)が出演するテレビ東京系新板番組「おしゃべりオジサンと怒れる女」(15日スタート、土曜後11・55)の取材会が14日、東京・六本木に同局で行われ、MCの3人がそろって出席した。

 日本一おしゃべりなオジサン3人に話を聞いてほしい怒っている女性ゲストが登場し、繰り広げるトークバラエティー。古舘は番組について「変な番組なんです」とキッパリ。「それでも凄い楽しいのは忍ちゃんはコメントだけじゃなくて司会の上手さも際立っているし、ジュニアさんは司会の回しがうまいし、面白いことのもうまい。そういう2人がいるので、僕は司会の苦しさから逃れられて凄い楽。見ている方に申し訳ないぐらい脱力している」とニヤリ。

 坂上も「僕も何もすることない。無責任に気になったことを聞いて、思いついたことをしゃべり、本当にリラックしている」と話せば、ジュニアまで「一番下の立場でやる番組はこれだけ。おまかせで、本当に楽なんです。3人、誰も仕事してないんです」と同意し、笑いを誘った。初回収録を終え、スタッフ、キャストで食事会を行ったといい、そこで坂上から古舘に呼び方についての指摘があったとか。坂上が「坂上さんって呼ぶのがおかしいと。さっき初めてすんなり忍ちゃんって呼んだ。ただ、気になるのはなんでジュニアさんなの?」といまだに不満の声を上げると、古舘は「ジュニアと呼ぶのはダメ。ドリー・ファンク・ジュニアとかぶる」とまさかの言い訳。さらに「アナウンサーは先輩でも後輩でもさん付けなんです。報道12年やっていると、ありとあらゆるものがさん付けなんです」と長らく報道畑にいた性だと弁明した。

 それでもこの日の収録を前に、すんなり呼べるように練習までしたという古舘は「指摘の受けて、練習したんです。忍ちゃんは比較的すんなり呼べるんだけど、ジュニアちゃんは(語尾が)上がるんです。これが気持ち悪い。自然さのためにもうちょっと待って!」と懇願。ジュニアが「5年前ぐらい前はどんな芸人にも坂上さんはさん付けだった」と坂上の過去を暴露すると、坂上も「ジュニアは僕の恩人。ジュニアが初めてもう呼び捨てで呼んでくださいって言ってくれて、勇気が出たんです。僕も芝居から来てるから違和感があったんです」とジュニアが背中を教えれた過去を明かした。

 番組では、普段3人が会うことがないような女性ゲストが登場する。1回目のゲストは作家・カリスマブロガーのはあちゅうさん(31)。古舘は「出る人出る人、宇宙人と遭遇しているみたい」とし、「ヤリマンとビッチの違いはよくわからなかったけど、凄い勉強になった」と妙な感心。坂上も「この番組でじゃないとお会いできない方ばかり。会えない人のほうが楽しいし、他の番組より距離が近く感じる」と大満足の様子。

 今後、呼びたいゲストを聞かれ、ジュニアは「こういう番組に出ない方で、しゃべる方でキャラクターが立っている…籠池夫人とかね」と世間を賑わした人物を挙げてニヤリ。これには坂上も「会いたいな、ちょっとキレてほしい」と興味津々だった。

続きを表示

2017年4月14日のニュース