「ひよっこ」第2話18・8% 初回からダウン、大台越えならず

[ 2017年4月5日 10:05 ]

「ひよっこ」でヒロインを務める女優の有村架純
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 女優・有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)が第2話が4日に放送され、平均視聴率は18・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

 3日放送の初回の視聴率は19・5%で、「あまちゃん」(13年前期、20・1%)「ごちそうさん」(13年後期、22・0%)「花子とアン」(14年前期、21・8%)「マッサン」(14年後期、21・8%)「まれ」(15年前期、21・2%)「あさが来た」(15年後期、21・2%)「とと姉ちゃん」(16年前期、22・6%)「べっぴんさん」)16年後期、21・6%)と、8作連続で20%超えが続いていたが今作でストップ。「純と愛」(12年前期、19・8%)以来となる大台割れとなったが、第2話でも0.7ポイントダウンと、数字を伸ばすことができなかった。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語り・増田明美。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

 第2話は、時子(佐久間由衣)の就職先決定を待つみね子(有村架純)と三男(泉澤祐希)。時子は女優になるため、三男は三男坊で家を出て行くため、卒業後は東京で働く予定だが、みね子は茨城で農業をして暮らしていこうと思っていた。時子の就職先がラジオ工場に決まり、みね子は嬉しい半面さみしくもなる…という展開だった。

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2017年4月5日のニュース