「極楽とんぼ」復活後初の冠番組に山本圭壱覚悟「骨の2、3本は折るつもりで」

[ 2017年4月3日 16:30 ]

AbemaTVで復活後初のレギュラー番組を持つことになり会見した「極楽とんぼ」の2人
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」がインターネットテレビ局「AbemaTV」で復活後初のレギュラー番組「極楽とんぼのKAKERU TV」(4月27日スタート、毎週木曜後9・00)を担当することになり3日、都内のスタジオで会見した。

 山本圭壱(49)が2006年のいん行騒動により謹慎していたが、昨年秋にコンビとして全国謝罪ライブを敢行。今年3月に同局で放送した24時間生放送「極楽とんぼ『KAKERU TV』〜24時間AbemaTV生Jack〜」を完走したことが評価され、そのままのタイトルでレギュラーに昇格した。

 加藤浩次(47)は、「現状はマイナスからのスタート。プラスがあるとすれば、山本さんがどんなケガをしても、視聴者から苦情がこない。今の芸能界にそんなタレントはいない。命を懸けるので、失ったら終わります。それ以外は全部OK」と強気に主張。山本も、「加藤さんのおっしゃる通り。失うものは何もない。骨の2、3本は折るつもりで頑張りたい」と応じた。

 会見には、同局でレギュラーを持ち、13年に不倫騒動で芸能活動を休止したタレントの矢口真里(34)も出席していたため、加藤が「こっちの並びの方が良くない?」と山本を隣に並ばせる悪ノリ。さらに、恐縮して頭を下げる2人を見て、「ここに井上がいたら最高なんだけれどなあ」と、道交法違反で書類送検(のち不起訴)され先月30日に舞台復帰したばかりの「NON STYLE」の井上裕介(37)をネタにするなど、やりたい放題だ。

 それでも、「10年もたって、芸能界も変わっているから最初は不安だったけれど、山本さんは意外と変わっていなかった。2人でできる場所を与えてもらったので、1人でも多くの人に笑ってもらえるようにやりたい」と笑顔。井上へのコメントを求められた山本は、「とにかく頑張っていこう。番組にも出てほしい」とエールを送っていた。

 笑いにあふれた会見に、同じく同局でレギュラーを務める「スピードワゴン」の小沢一敬(43)は、「僕も今年中に骨2本までは折るくらいのつもりで」と便乗を示唆。相方の井戸田潤(44)は、「これだけ盛り上がるなら、謹慎してもいいかな」とうらやましそうだった。

続きを表示

2017年4月3日のニュース