小林麻耶、11カ月ぶり「バイキング」でテレビ復帰「本当にお久しぶりです」

[ 2017年4月3日 11:58 ]

11カ月ぶりにテレビ復帰した小林麻耶
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 昨年6月に体調を崩して休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶(37)が3日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)にVTR出演し、約11カ月ぶりの“テレビ復帰”した。MCを務める俳優・坂上忍(49)が単独インタビューに答える形で出演した。インタビューは30日に行われ、坂上は「思ったよりも元気だった。ありがたいことに何でも話してくれた。復帰に『バイキング』を選んでくれた、復帰する気持ちになることが第1歩ですから」と出演の麻央に感謝した。

 坂上と久しぶりに再会した麻耶は「小林麻耶です、本当にお久しぶりです」と復帰前と変わらぬ笑顔見せた。「本当に突然、倒れてしまって、休養になってしまって本当に申し訳ありませんでした」と11カ月前のことを謝罪した。

 麻耶は昨年5月19日、同番組に生出演した際、体調を崩して途中退席、都内の病院に緊急搬送された。「VTRを振った後に倒れちゃったんです。過呼吸気味になってしまって…。はぁはぁしている間に、(「楽屋で休んだら?」という)坂上さんの声が聞こえて、ディレクターさんにそのまま楽屋におんぶに運んでもらった。それからお休みなっちゃいました」と当時を振り返った。6月1日に所属事務所を通じて過労による体調不良のため、休養に入ることを発表していた。

 その後同月9日に、妹・小林麻央(34)が乳がんを患っていることを、麻央の夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が会見で公表した。まだ麻央の病気は公表前だったが、「妹のことは公表する前だったんですが、もっと妹と手伝いたいという思いが膨れ上がっていた」というタイミングだったこともあり、事務所に秋からのスケジュールの調整をお願いした直後だったといい、「もしかしたらそこでホッとしたのかも」とそのまま休養に至った経緯を明かした。

 自身の中では生放送中にダウンしたことが心残りだったといい、「倒れてからだと遅いんだなと。自分では大丈夫だと思っていたので、そこが全然自分のことがわかってなかった。突然倒れちゃったのが自分では消化しきれない」と悔いを吐露。坂上は麻耶の仕事ぶりに「頑張りすぎだろうと。手抜きぐらいのほうがいい」と思っていたことを明かし、「そういうことでもないと僕らの仕事は止まれない。何がきっかけでもいいから、止まれたことはいいことだと思う。お返しはこれからだから」と激励。麻耶は復帰に「バイキング」を選んた理由について「ずっと放送中でも妹のことも取り上げてくださったりしていたのでありがとうございます。申し訳ありませんでした」と話した。

 麻耶は復帰時期未定ながら、引き続き、木曜レギュラーを務める。

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2017年4月3日のニュース