合わせたら意味ない ロンブー淳「スター名鑑」打ち切りに悔しさは「全然ない」

[ 2017年2月17日 17:51 ]

著書を発売し、取材に応じた「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳
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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号1号」の田村淳(43)が17日、著書「日本人失格」(集英社)を発売。同社で記者の合同取材に応じ、1月22日限りで最終回を迎えたTBS「クイズ☆スター名鑑」(日曜後6・55)について「終わるのは悲しいですけど、(悔しい思いは)全然ないです」とすっきりした表情で話した。

 「クイズ☆スター名鑑」は、2010年8月から12年3月までレギュラー放送され、回答の際の毒舌や下世話なトークで人気を集めた「クイズ☆タレント名鑑」が昨年10月に復活したもの。「タレント名鑑」の復活が決まった時は喜んだものの、両番組の演出を担当するTBSの藤井健太郎氏と話したのは、「あのままのテイストでやらないと。日曜の7時、家族(が見る時間)に合わせてしまったら意味がない」ということ。

 「タレント名鑑のままやって無理なら無理でいい。それが1つの答えだから」と縮こまらずにやりきった結果、番組が終わりを迎えたことは素直に受け止めている。「半年というジャッジは早かったと思いますけど」と笑ったが、「チャレンジをさせてもらったことと、変えないでやりきろうとした僕たちを認めてくれたTBSさんには感謝しています」と口にした。

 打ち切りを聞かされたのは約1カ月前だといい、その時は感想は「やっぱりね」。やりたいのにできなかった企画など心残りはあるものの、「1回終わった番組が立ち上がるのは芸能生活で初めてだったので。またどこかで復活するような気がしますね」と再復活に期待を込めた。

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