パーマ大佐「森のくまさん」騒動解決に安堵「何の問題もなく堂々と歌える」

[ 2017年2月2日 14:07 ]

ネタを披露するパーマ大佐
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 童謡「森のくまさん」替え歌問題が円満解決した芸人のパーマ大佐(23)が2日、ニッポン放送「土屋礼央 レオなるど」(月〜木曜後1・00)の生放送に出演。前日の騒動決着を受けて初めてコメントし、「お騒がせして申し訳なかった。何の問題もなく堂々と『森のくまさん』を歌える」と心境を語った。

 番組で、パーソナリティーの土屋礼央(40)から騒動の話題を振られると、「お騒がせして申し訳なかったです」と謝罪しつつ「本当に円満解決。何の問題もなく堂々と『森のくまさん』を歌える」と告白。そして「胸を張って曲紹介していいですか?」と“解禁”となった「森のくまさん」を紹介し、曲が流れた後は「久しぶりに聞いた感じがします」とホッとしたような声で語った。

 「ネタが一番好きなんで、おじいちゃんになってもお客さんの前でネタをやりたい」と今後の夢を口にしたパーマ大佐。コーナーの最後には「本当に良かった。円満解決して本当に良かった」と繰り返し、騒動終結を心から喜んでいた。

 騒動は先月18日、「森のくまさん」の日本語歌詞を勝手に改変したとして、訳詞者の馬場祥弘氏(72)がパーマ大佐と販売元のユニバーサルミュージックにCD・DVDの販売中止や慰謝料300万円を求めたことが発端。ユニバーサル側が昨年、日本音楽著作権協会(JASRAC)を介して馬場氏に歌詞への加筆許可を求めた際、認識の食い違いが生じたことから騒動へと発展した。

 これを受けて、パーマ大佐は舞台での「森のくまさん」替え歌芸を封印していたが、今月1日に双方の間で和解が成立。ユニバーサルと馬場氏の代理人を務める三木秀夫弁護士の発表によると、馬場氏がパーマ大佐側から説明を受けた結果、食い違いは解消し、従来は訳詞者として馬場氏のみを記載していた楽曲クレジットに、新たに「加詞・パーマ大佐」と付け足すことで合意したという。

 騒動解決を受け、ユニバーサルはCD・DVDの制作と出荷を再開している。

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