綾野剛 立体似顔絵の誕生日ケーキに大笑い「生首っぽい」、大阪愛も披露

[ 2017年1月28日 17:11 ]

大阪市内での舞台あいさつで、誕生日ケーキとプレゼントを手に笑顔の綾野剛
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 俳優の綾野剛(35)が28日、大阪市内の映画館で主演映画「新宿スワン2」(監督園子温)のヒット御礼舞台あいさつを行った。

 2日前に誕生日を迎え、綾野の立体似顔絵がデコレーションされたお祝いケーキが登場。「なんか生首っぽい」と大笑いした。“もうかりまっか”と書かれたTシャツをプレゼントされると体に当ててみせ、「どうしよう。これ着て山田孝之と飲みに行こうかな」と張り切って、笑わせた。

 「剛く〜ん」の大歓声には「ほんとに大阪、あったかい。大好き」と感激。大阪愛の理由について、2011年下半期のNHK連続テレビ小説「カーネーション」の撮影で滞在時に「人が好きであることを認めさせてくれた場所」と話した。

 以前は「人を信じられず、露骨に人を嫌いな方だった」といい、「撮影が終わったら現場からすぐ帰ってほぼ引きこもり状態。仕事以外はほぼ外に出ない時期があった」と告白。「子どもの頃は人が好きだったはずなのに。いつからか孤高である自分へのナルシズムが強くなり過ぎ、斜に構えてる方がカッコイイんじゃないかとか、ちゃんとあいさつできない方がそれっぽく見えるんじゃないかとか。表層的だったけど、それが当時の自分には精いっぱいの表現だった」と振り返った。

 だが、09年の出演映画「クローズZERO 2」で、小栗旬(34)や山田孝之(33)ら熱い役者に出会えたことで心境に変化。さらに「カーネーション」の撮影で大阪の人情に触れ、「人生は人だと言い切って生きて行こうと思えた。大阪の方々に自分は生まれ変わらせてもらった」とアピールし、浪速ファンを喜ばせていた。

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