ベッキー、休業後初の地上波レギュラー生出演 「ありがとう」イジりに笑顔

[ 2017年1月15日 13:00 ]

ベッキー
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 タレントのベッキー(32)が15日、休業後初の地上波レギュラーとなる北海道文化放送(UHB、フジテレビ系列)の「北海道からはじ○TV」(日曜後1・00)に生出演した。

 お笑い芸人の千原ジュニア(42)とMCを務める北海道ローカルの新番組で、北海道発のイベントやスポーツ、グルメなどを紹介する。

 オープニングで千原ジュニアから「ベッキー大丈夫なの?」と聞かれると、ベッキーは「もうオッケーです」と返答。「久しぶりやね。何してた?」という質問には「休んでました」と答え、続けて千原ジュニアが「ありがとう新春」とイジると、ベッキーは笑顔で反応していた。

 新番組の内容紹介の後も千原ジュニアのイジリは続き、「ベッキー、ここじゃなくて他で(レギュラー出演)始めた方がいいんじゃないの?俺と始めるよりぐっさんと始めなくていいの?」とレギュラーを務めていたフジテレビ系「にじいろジーン」(土曜前8・30)のMCを務める山口智充(47)の名を挙げて突っ込み。ベッキーはこれにも笑顔で「ぐっさんとも始めたいのですが、今はこの番組でお願いします」とさすがの対応力を見せた。

 グルメ紹介コーナーではスタジオにお勧めの激辛ラーメンが運び込まれた。ベッキーは辛いものが大の苦手だと告白したが「でも新番組だし、頑張りたい」と気合を入れて実食。「うー!」と悶絶したが、千原ジュニアが「去年の今頃のほうがつらかったから大丈夫!」と励ますと「せやなあ」と反応し、「辛い。でもおいしい。辛いの向こうにおいしいがあるの」と持ち味のトーク力を披露していた。

 昨年1月に明るみになったロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん、28)との不倫騒動前には、優等生キャラとして人気だったベッキーのレギュラーのテレビ番組は10本。初のスキャンダルの代償は大きく、全てが打ち切られるか、出演見送りとなった。その後、BSスカパー!「FULL CHORUS」でレギュラー復帰するも地上波の各番組はスポンサーの反応を見て復帰を見送ってきたが、「はじ○TV」で休業後初の地上波レギュラーの座を射止めた。

 16年9月には宝島社の広告で40センチ切ったショートカットと背中ヌードを披露し、裸一貫の出直しをアピール。翌10月にはフジ「ワイドナショー」に出演し、不倫騒動について赤裸々トークを展開。生放送のラジオに初挑戦しているJFN系列FM番組「ミッドナイト・ダイバーシティー」では「私なんかに人生相談」などの自虐的なコーナーでぶっちゃけている。テレビ関係者が「イメチェンで世間の風向きが変わった」と話したりと、優等生とは違うベッキーの姿に世間の注目が集まっている。

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2017年1月15日のニュース