ASKA容疑者 ライブ反論ブログ 井上公造氏に直電で否定も

[ 2016年11月29日 05:30 ]

ASKA容疑者に逮捕状

午後6時53分、自家用車で外出しようとするASKA容疑者
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 覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されたASKA容疑者。午後2時半ごろにテレビ各局が「逮捕の方針」と速報したことに、自らのブログで異例の反論を展開した。

 1回目は午後2時50分ごろ。「はいはい。みなさん。落ち着いて。」のタイトルで「尿検査を受けました。何の問題もありません。すべてフライングのニュース」と釈明。同3時ごろにも「陽性は、ありません。」とのタイトルで「100%ありません」と書き込んだ。

 同時間帯に放送していた情報番組「ミヤネ屋」に対しては「ミヤネ屋さんへ。」と題して「アカウントを週に2回も乗っ取られ、インターネットもメールも一切出来なくなってしまいました。相手も特定できていたので、直(す)ぐに警察に電話もしました。幻聴、幻覚など、まったくありません」とメッセージを送った。同4時半ごろにも「これはマスコミのフライングです」とし、計4度更新した。

 この前代未聞の行動を取ったASKA容疑者の逮捕前の様子を芸能リポーターの井上公造氏(59)が明かした。「ミヤネ屋」出演中にリアルタイムでブログが更新されたことなどを受け、午後4時すぎに電話で連絡を入れたところ本人が対応。ASKA容疑者はしっかりした様子で「(覚醒剤使用は)神に誓ってありません」と全面否定。科学捜査研究所の本鑑定による陽性判定についても「やっていないのだからありえません」と繰り返し、潔白を強調したという。井上氏が「どこにいるのですか?」と質問すると「自宅にはいません。別の場所にいます。今いるところを連絡したいのですが、この電話も警察に盗聴されているかもしれないですから」と返答したという。

 井上氏によると、昨年12月に共通の知人を通じてASKA容疑者から「携帯番号を教えてもらえないか」との申し出があり連絡を取り始めた。毎回ほぼ一方的にASAKA容疑者から電話が入る形で、4月に「佐賀の病院に転院しました」と報告があったのを最後に連絡が途絶えていたという。

 逮捕前の直接のやりとりに井上氏は「こんな時ですし、まさか電話に出るとは思わなかった。話し方に変わった様子はなかった」と振り返った。

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