「べっぴんさん」第8週平均視聴率は20・5%!6週連続大台超え

[ 2016年11月28日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子
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 女優の芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)の第8週の平均視聴率は20・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが27日、分かった。

 週平均は第1週=20・0%、第2週=19・8%、第3週=20・3%、第4週=20・1%、第5週=20・3%、第6週20・8%、第7週21・0%と推移。第2週の大台割れから6週連続の大台突破と好調をキープしている。

 各日の番組平均は21日=20・9%、22日=20・3%、23日=20・2%、24日21・8=%、25日=20・9%、26日=19・1%。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。来年4月1日まで全151回。

 第8週は「止まったままの時計」。ようやく帰還した紀夫(永山絢斗)は戦地の過酷な経験から人間不信に。すみれ(芳根)が友人たちと協力してお店をやっていると聞くと、そこには裏があると言いだす。さらに自分が「坂東営業部」を立て直すと宣言するが、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)が既に動いていることを知ると、他の仕事を探し始めてしまう。オープンした「キアリス」は初日から大盛況。それぞれの家族がお祝いに集まる中、紀夫だけは姿を見せない。一方、ゆりと潔は婦人服のファッションショーを計画。すみれたちも手伝う。ファッションショー当日、すみれたちはモデルとして登場。その壇上で、すみれは店への思い、人を信じることの素晴らしさを観客席の紀夫に語り掛ける…という展開だった。

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2016年11月28日のニュース