日テレ社長 総合視聴率を歓迎「ドラマ製作者は勇気付けられる」

[ 2016年11月28日 15:42 ]

 日本テレビの大久保好男社長(66)が28日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、同局の自己新記録となる21週連続の視聴率3冠王を達成したことを受け、視聴率好調への手応えを語った。

 同局は今月21日~27日集計の視聴率で 21週連続となる3冠(全日=午前6時~翌日午前0時、ゴールデン=午後7~10時、プライム=午後7~11時の各時間帯で視聴率首位)を達成。大久保社長は「視聴者の支持を得ることができているのではないかと感じる」と語った。

 石原さとみ(29)主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(水曜後10・00)が、タイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内に視聴)でも好視聴率を記録していることについても言及。「ドラマはタイムシフトで見られていると実感した。リアルタイムではそれほどでも、総合(視聴率)でこれだけ見られているのが分かると、ドラマ制作者は大変勇気付けられる」と、10月から新たに導入された総合視聴率(リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率の合計=重複は差し引く)を歓迎した。

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2016年11月28日のニュース