坂上忍　５０歳での結婚へ前向き「考えるきっかけにいい時期かな」

日めくりカレンダー「日めくり　まいにちパグゾウ」サイン付き本お渡し会に愛犬のパグゾウとともに登壇した坂上忍
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　俳優の坂上忍（４９）が２６日、都内の書店で日めくりカレンダー「日めくり　まいにちパグゾウ」（講談社）のサイン付き本お渡し会を行い、イベント前に報道陣の取材に応じた。

　愛犬のパグゾウを抱いて登場した坂上は「僕はパグゾウのアテンドです。僕のサインも添え物です。あくまでも主役はパグゾウ」と付き添いであることを強調。「１０人兄弟の四男坊です。この子は特におとなしい。親ばかですけど、かわいい写真が撮れていています。僕の迷言、珍言も添えられているので、ぜひ動物好きの方に楽しんでいただきたい」と目尻を下げた。

　犬好きがきっかけで交際に発展した交際中の３０代の彼女についても言及。今回のカレンダーについて「記念なので、特にこの子は僕にとっては特別なので喜んでくれています」と反応を明かした。

　今月１日に出演したイベントで、彼女との結婚について「５０歳になったら考えます」と発言していた坂上。来年６月で５０歳を迎えるが、「（結婚について）何度も聞かれ続けると頭には残る。発展していかないと悪いことをしているのかなと思ったり、そんな煽られてするものでもないなとか、自分の中で葛藤が生まれるようになったが、いいきっかけにはなると思う」と前向き。「こんなにバラエティー番組で呼ばれると思っていなかったので、５０歳は１つの区切り。そこまではプライベートは女性よりはワンちゃんに貢いで、仕事中心でと思っていた。５０歳は考えるきっかけにいい時期かなとは思っています」と続けた。彼女との会話でも結婚話は「出ないことはない」とし、「こっちがまだ今じゃないんじゃないときも、相手さんも今？って時もある。それ（タイミング）が合えば」とタイミング次第であることも明かした。

　「そもそもがワンちゃんつながり。犬も１０匹になったから、庭にドッグランを作ってもらっていて、来年ぐらいにはできる。そうしたら、また家族が増えるかもしれない。１人で面倒見切れない部分もありますからね。感謝してます」と犬の世話をともにしてくれる彼女への感謝も口にした。

　１０月３１日放送の日本テレビ「しゃべくり００７」にゲスト出演した際には、毎年恒例となっている年末の競艇で昨年は１日で６０００万円負けたことを明かし、話題となった。「そうなんですか？家が買えちゃいますね、バカですね、そいつ」とトボけつつ、「ちゃんと毎年の恒例行事なので、行くときは行きます」とキッパリ。「正直、金額ではない。無駄遣いしすぎだろうと言われちゃうので。ドッグランにも使っちゃっているので、ちょうどいいぐらいはある。勝てば金額関係ないので。無くなったら、そのため（結婚）のためにまた働くって感じですね」と話した。