堺幸村、柴咲直虎に助言…1年間の撮影生活「不義理すると諦めて」

[ 2016年11月26日 05:30 ]

NHK大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーに臨んだ堺雅人と柴咲コウ
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 現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」主演の俳優・堺雅人(43)と、来年1月8日スタートの次期大河「おんな城主 直虎」主演の女優・柴咲コウ(35)が25日、東京・渋谷の同局でバトンタッチセレモニーを行った。

 堺はこの1年を振り返り「いろんな人に不義理をしていた。あいさつしないといけない人にあいさつせず、友達にも会えなかった。今、友達に電話して一生懸命“友達やめないで”と言ってます。1年は不義理すると諦めた方がいい」と助言した。

 柴咲は「私も既にそういう感じ」と打ち明けながら、自身の友人らに「待っていてください」と呼び掛けた。

 クランクアップした堺はスーツ姿。役衣装の柴咲は「尼さんの衣装も着慣れてきた。ホッとするモノトーンの良い格好だと思っています」と話した。2人は「真田丸」ゆかりの和歌山・九度山特産の柿と「直虎」ゆかりの浜松のたこを交換。柴咲は「立派な柿!」と目を細めたが、写真撮影が長引いて柿の重量を感じ始めた様子を見た堺は「重たいよね?」と気遣いつつ「たこで良かった」とつぶやいた。

 1年以上に及ぶ撮影を終えた感想を問われた堺は「あまりないかな…。終わる頃には撮影スタッフも半分、直虎にとられてたし」と苦笑い。柴咲が「かなり長い間撮影されてましたね。結構台本が…」と、真田丸の三谷幸喜氏(55)の脚本が遅れがちだったことを指摘すると、堺は「そう、全部うちが悪い。“まだいるぞ”という空気になっていた。直虎の台本は早いと聞いてます」と話し、笑いを誘った。

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2016年11月26日のニュース