中島みゆき 第19弾「夜会」開幕 ラッキィ池田が振り付け

[ 2016年11月18日 05:30 ]

夜会VOL.19「橋の下のアルカディア」が初日を迎えた中島みゆきと共演の中村中(左)

 シンガー・ソングライター中島みゆき(64)がライフワークにしている音楽劇「夜会」の第19弾「橋の下のアルカディア」が17日、東京・赤坂ACTシアターで開幕した。

 封鎖が決まった地下壕(ごう)で営業を続ける女性占い師とバーの代理ママ、そこを巡回するガードマンの運命が時空を超えて交錯する物語で、2年ぶりの再演。歌唱曲(全46曲)とキャストは前回と同じだが、一部歌詞を書き加えた。さらに、代理ママ役の歌手・中村中(31)の衣装をよりセクシーにし、ラッキィ池田(57)にダンスの振り付けを依頼。“みゆきワールド”に磨きをかけた。

 中島は「結局どこも変わってなかったね?と見えるかもしれません。移り変わる世につれて、違って見える場面もあるかもしれません」とコメント。実は代理ママの役名が豊洲天音(とよす・あまね)で「盛り土問題を描きたかったわけではなくて」としながらも、「妙に気になる名前に聞こえてしまったり」とちゃめっ気たっぷりにアピールしている。12月17日まで23公演で、当日券の販売もある。

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2016年11月18日のニュース