神田カレーグランプリ つけ麺名店「大勝軒」が2位、復活の味好評

[ 2016年11月7日 22:20 ]

5、6日に行われた神田カレーグランプリ2016

 「カレーの聖地」と呼ばれる東京・神田エリアのNo・1を決める決戦「第6回神田カレーグランプリ」が5、6日の両日、小川広場で行われ、グランプリに「100時間カレーB&R 神田店」が輝いた。初挑戦したつけ麺の名店「お茶の水、大勝軒」は準グランプリに選ばれた。

 「お茶の水、大勝軒」のカレーは、店主・田内川真介さんの師匠で、「ラーメンの神様」と呼ばれた故山岸一雄さんが1961年の「大勝軒」創業当初に出していたレシピを復活させたもの。店舗では8月23日から今月30日までの期間限定メニューとなり、40年ぶりに復活したカレーとして人気となっている。グランプリでは、山岸さんがまかないで好んで食べていた揚げシュウマイを乗せて提供され、テントには行列が絶えなかった。田内川さんは「お客さん、山岸マスターに感謝したいです」と感慨深げに話した。

 「100時間カレーB&R 神田店」は2014年以来、2度目のグランプリとなった。3位は「ジャンカレー」、神田カレーマイスター賞は「カリー&ワヰン ビストロ べっぴん舎」が選ばれた。

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2016年11月7日のニュース