ガガ 来日会見 30代迎え願望「家族作りたい」、サプライズに涙も

[ 2016年11月2日 15:48 ]

ニューアルバム「ジョアン」発売記念合同質問会にピンクのハットをかぶって出席したレディー・ガガ

 米人気女性歌手のレディー・ガガ(30)が2日、都内のホテルでニューアルバム「ジョアン」の発売記念を兼ねた来日会見を行った。

 最新アルバム「ジョアン」の宣伝が目的で、千葉公演を開催した14年8月以来、9回目の来日。登壇すると、「日本に戻ってこられて嬉しい。今回、来て改めて日本が好きなことに気付かされました」と笑顔。「(この来日で)愛を広げ、ポジティブなものを皆さんに伝えたい。ファンの皆さん、愛しています。寛大な心に凄く励まされています。日本は喜びにあふれた国です。その喜びをぜひお返ししたい」と日本のファンにメッセージを送った。

 ことし30歳を迎え、「30を超えると、ポップスターとしてはちょっとおばさんになったと思われがちだが、決してないと思う。歳を重ねることは素晴らしいことだし、30歳を迎えて私は女性らしくなったし、人間としても成長した。自分らしくいることに自信を持て、ミュージシャンとしての能力にも自信を持てるようになった。年を重ねることは決して損なうのではなく、人間として、賢くなること。成長を自覚しています」とまっすぐ見据えたガガ。30代で挑戦してみたいことを聞かれ、「引き続き、音楽を作り続けて、ツアーをたくさんやってみたい。日本にも戻ってきて、新作のライブを披露したい。この先、10年を考えると、もちろん、音楽をやっていきたいが、子どもを作って、家族を作りたい。家族を大事にする家系なので、家族の伝統を継承していきたい」と夢を膨らませた。

 1日夕方に来日したばかりとあって、「打ち合わせをずっとやっていて、まだ外には出ていない」というガガ。ことしに入り、運転免許を取得したこともあり、「(車は)6台持ってます。東京中をドライブして走ってみたい。原宿、渋谷あたりも行ってみたい」と東京ドライブ願望を明かしていた。この日はシルバーのセクシーなドレスにピンクのジャケット、さらに「女性の強さの象徴」を表現しているというアルバムジャケットでも印象的なアイテムとして使用されているピンクのハットをかぶって登壇。イベントの最後には、主催者からピンクの羽織をサプライズでプレゼントされると「凄く美しいです、ありがとう。着物に帽子ってどうかしら?すっごく気に入りました」と感激の涙を流す場面もあった。

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