東京ラブストーリー 26年ぶり連載再開 柴門氏「収まり切らない無念があった」

[ 2016年10月27日 18:53 ]

連載を再開する「東京ラブストーリー」 (C)柴門ふみ/小学館
Photo By 提供写真

 1990年代を代表する恋愛漫画「東京ラブストーリー」が26年ぶりに連載を再開することが27日、分かった。作者の柴門ふみ氏が都内で行われた小学館の新企画発表会で発表した。

 来月10日発売の「女性セブン」で全7回連載。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で今年1月に発表した読み切りと併せ、来年1月12日に単行本も発売する。

 タイトルは「東京ラブストーリー After25years」で、25年ぶりに出会ったカンチとリカらを描いている。

 柴門氏は「読み切りでは収まり切らない無念があった。恋愛は、結婚か別れで終わる。それでも人生は続くということがテーマ。恋が終わっても、人は愛で支えられている。不倫漫画ではないですよ」と笑顔で話した。

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