キスマイ玉森　初声優の胸キュンセリフ再挑戦も棒読みに恐縮「無理ですわ」

米映画「キング・オブ・エジプト」の日本語吹き替え版完成披露試写会で舞台挨拶を行った永野芽郁

　「Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２」の玉森裕太（２６）と女優の永野芽郁（１６）が２日、声優を務めた米映画「キング・オブ・エジプト」（９月９日公開）の都内で行われた日本語吹き替え版の完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

　共に声優初挑戦で、玉森は「表情や体の動きが通用しないので、本当に苦労した。でも、一生懸命頑張ったので、自分の中でよくやったと褒めてあげた」と満足げ。永野も、「分からないことだらけだったけれど、全力で頑張ったので、その世界観を楽しんでほしい」とアピールした。

　古代エジプトを舞台に、盗賊の青年が暴君に奪われた恋人を取り戻すために命を懸けた戦いに身を投じるアクション大作。永野が、「おまえを絶対に幸せにする」、「大丈夫だから。俺を信じて待っていろ」というセリフに「胸キュンしました」と、再現をリクエスト。会場の女性ファンからの「言って～」コールに玉森も渋々了承したが、完全な棒読みになってしまい「無理ですわ。鼻声だし」と照れることしきりだ。

　また、この日が「金・銀の日」ということにちなみ、６日に開幕を控えたリオ五輪の期待種目、選手を聞かれると、玉森は「（陸上１００メートルの）ケンブリッジ飛鳥さん。格好いいし、ちょっと期待しちゃう」、永野は「サッカーがすごく好きなので見たい。細かいルールは分からないけれど、ゴールを入れた時にイエーッてやりたい」と笑顔で話していた。