復帰の玉置浩二 妻に感謝の“アムール” 青田典子「感極まっちゃった」

[ 2016年6月21日 21:39 ]

妻の青田典子に感謝の気持ちを述べた玉置浩二

 歌手の玉置浩二(57)が21日、神戸・横尾忠則現代美術館でミニライブを開いた。4月下旬に高熱と腹痛に見舞われ、大腸の憩室が細菌性の炎症を起こす「憩室炎」と診断されて入院し、5月24日に開催予定だった同ミニライブを中止。1カ月越しでのリベンジを果たし、献身的に支えた妻でタレントの青田典子(48)を“アモーレ”ならぬ“アムール”と呼び、感謝した。

 5月下旬に退院し、6月2日にオーケストラとの共演ツアーで復帰した玉置。この日は限定200人の観客を前に「田園」など8曲を熱唱した。「ベストコンディションに近い」と、本人も納得の出来だった。終演後の会見では「体重も5、6キロ落ちて、凄く元気になった」と報告し、同席した青田を見つめ「彼女のお陰」と笑顔。報道陣から「アモーレ?」とつっこまれると、自身の今夏スタートするツアー名“amour(アムール)”にかけて、「長友君は伊語だけど、僕の場合は仏語でアムール。僕の方が(命名したのは)先なんだけどな」とおどけてみせた。

 青田は夫の禁酒に付き合い、食材や味付けから見直した健康的な食事を作っていることを明かし、「私も健康になれた」。この日の玉置の歌声には「感極まっちゃった」と話した。手つなぎでのツーショット撮影に応じるなど、病気が強めた夫婦愛をアピールしていた。

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2016年6月21日のニュース