松潤主演「99・9」期間平均視聴率16・9%!今年の民放連ドラ1位王手

[ 2016年6月13日 09:15 ]

日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」のロゴ(C)TBS

 嵐の松本潤(32)が主演を務めるTBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜後9・00)の第9話が12日に放送され、平均視聴率は16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

 第9話までの期間平均は16・9%。15%以上を記録したのは9話のうち8回で、日本テレビ「世界一難しい恋」(水曜後10・00)の期間平均12・5%(第9話まで)やテレビ朝日「警視庁捜査一課9係」(水曜後9・00)の同12・3%(第10話まで)を大きく引き離し、1月クールのテレビ朝日「スペシャリスト」(期間平均12・7%)を上回る今年の民放連続ドラマ1位に王手をかけた。

 第1話は4月クールの民放連続ドラマ初回トップの15・5%。第2話は初回から大幅3・6ポイント増の19・1%で「スペシャリスト」の初回17・1%を上回り、今年の民放連ドラ1位に立った。第3話16・2%、第4話16・3%、第5話18・9%と推移。第6話は13・3%と下降したが、第7話17・7%、第8話18・6%と復調。最終回(19日放送)へ向け、好調を維持している。

 松本は初の弁護士役で、約2年3カ月ぶりの連ドラマ主演。刑事事件の裁判有罪率が99・9%と逆転が難しい状況の中、残された0・1%の可能性にこだわり、事実を追求する弁護士の奮闘を描く。

 脚本はフジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」、映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」などで知られる宇田学氏。演出はテレビ朝日「TRICK」シリーズやTBS「ATARU」の木村ひさし氏、「木更津キャッツアイ」「大奥」シリーズの金子文紀氏、「天皇の料理番」「ナポレオンの村」の岡本伸吾氏。

 第9話は、深山(松本)が佐田(香川照之)から指示を受け、彩乃(榮倉奈々)らとともに山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。すると、そこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。状況を聞くと、三男の嫁・皐月(国仲涼子)から殺害してしまったので自首したいと相談される。事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件だったが…という展開だった。

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2016年6月13日のニュース