中川家・礼二 新キャラ「おばちゃんマン」でアンパンマン再登板!?

[ 2016年6月12日 14:51 ]

アニメ映画「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」完成披露で舞台あいさつを行った(前列左から)戸田恵子、中川家、中尾隆聖。後列はドリーミング

 漫才コンビ「中川家」の剛(45)と礼二(44)が12日、ゲスト声優を務めた人気アニメ映画シリーズの最新第28作「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」(7月2日公開)の都内で行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 礼二は「僕らは大体、おじちゃん、おばちゃんに好かれているので、信頼と実績の王道アニメにはビックリしましたけれど、うれしかったですねえ」と満面の笑み。おもちゃの星のお姫さま・ルンダと行動を共にするロボット・ナンダという役どころで、「セリフは“ナンダ”しかなくて、小学校1年生の娘にも“ナンダ”しか言わないんだって言われましたけれど、いろんな感情の“ナンダ”を楽しんでほしい」と自信ありげに話した。

 アンパンマン役の戸田恵子(58)は、「セリフがひとつだけというのは役者として難しい。礼二さんはさすがです」と太鼓判。これに気を良くした礼二は、新キャラクターとして「おばちゃんマン」を提案した。

 「おばちゃんやのにマンを付けているんですけれど、ストーリーの邪魔をしないように、“これ、取っとき”とか言うてアメちゃんをあげたりするキャラクター。その時は、ぜひ私でお願いしたい」と再登板を直訴。戸田から「それ、イケてますね」と言質を引き出し、満足げな表情を浮かべていた。

 映画は、原作者の故やなせたかしさんが作詞した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフ。戸田は、「これまで以上に力を合わせて頑張るというテーマで、勇気を与えてくれる作品です」とアピールしていた。

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