舛添氏疑惑 テリー「リオ行き阻止を」壇蜜「会見に大喜利感」

[ 2016年6月12日 12:37 ]

テリー伊藤(左)と壇蜜

 演出家のテリー伊藤(66)が12日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前10・00)に生出演。政治資金の公私混同疑惑の渦中にある東京都の舛添要一知事(68)が、リオデジャネイロ五輪への出席に強い意思をのぞかせていることに触れ「リオ行きは阻止しないと」と力説したほか、一連の騒動に「面白がっちゃダメ。ベッキーなどの問題とは違って、とんでもないこと」と、あらためて強い嫌悪感を示した。

 舛添氏は第3者とされる弁護士2人とともに疑惑に関する調査報告書を会見で公表。番組では、中国・上海で14万円のシルクの中国服を政治資金で購入した理由として「書道の際に中国服を着用すると筆がスムーズになる」などと説明していたことなどを取り上げた。

 タレントの壇蜜(35)は「面白い言い訳を言い合う大会になっている。大喜利感がある」。元衆院議員の東国原英夫氏(58)も「この説明を第三者が是としたことって凄いこと」とあきれたように話した。

 スタジオが笑い包まれる中、テリーだけは「面白がってちゃだめ」と厳しい口調でバッサリ。湯河原の別荘の売却や給料半減など小出しで公表していることにも「計算されている。醜い」と断罪したほか、リオ五輪参加の表明には「リオ行きを阻止しなくていけない。今、みんな(舛添騒動を)飽きてきている。ベッキー問題とは違って、とんでもないこと」と、芸能人の会見とは違う趣旨の問題であることを説明していた。

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2016年6月12日のニュース