涙が止まらない邦画1位は“セカチュー” イマドキ女子は恋愛より感動求める

[ 2016年5月20日 15:32 ]

 20代~40代の女性が最も泣けた邦画第1位は「世界の中心で愛をさけぶ」、約3分2の女性が1カ月以内に涙している――。一般用点眼薬「ソフトサンティアシリーズ」を販売する参天製薬(本社大阪)が行った調査でこんな結果が出た。

 調査は「ソフトサンティアシリーズ 世界から『涙』が消えたならキャンペーン」の開催する同社が「イマドキ女子が涙する邦画調査」として、20代~40代の女性3000人を対象に、2000年以降に公開された国内の名作25作品の中から「あなたが思う最も泣けた」映画を選出したもの。

その結果「世界の中心で愛をさけぶ」が1位に、2位は「永遠の0」、3位には「いま、会いにゆきます」がランクイン。イマドキ女子は映画に恋愛より感動を求めて涙しているようで、ラブストーリーよりも感動作品が多い傾向が明らかになった。

 また「直近で涙を流したのはいつですか?」との問いで、女性の約3分の2が1カ月以内に泣いているということも判明。涙の理由で最も多かったのが「映画、テレビを見て」、次に「仕事での悔しい思い」、そして「彼とのけんか、別れ」だった。

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