地震影響 日テレ新ドラマ「お迎えデス。」初回放送延期 震災特番に変更

[ 2016年4月16日 17:25 ]

日本テレビ「お迎えデス。」の主演を務める福士蒼汰

 16日にスタートする予定だった日本テレビの新連続ドラマ「お迎えデス。」(土曜後9・00)が熊本地震の影響のため、放送延期になった。同局公式サイト「日テレHPトピックス」や番組公式ツイッターで発表された。代わりに緊急報道特番が放送される。

 俳優の福士蒼汰(22)が日テレ初主演。田中メカ氏のコミックを基に、同じ大学に通う偏屈な理系男子・堤円(福士)と猪突猛進型の女子・阿熊幸(土屋太鳳)が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わすヒューマン&ラブコメディー。

 福士は前日15日、同局3番組の生出演を取りやめ。15日付のブログで「九州のみなさん。これ以上の被害が起きないよう祈っています。みなさんの明るい笑顔が見られるよう、祈っています」、この日も「まだまだ不安は拭いきれないと思います。少しでも早く今までの生活に戻れるよう、祈るばかりです」とつづり、被災者を気遣った。

 また、この日、午後3時から日テレで生中継予定だったプロ野球「巨人―広島」も報道特番に差し替え。BS日テレとCS日テレG+で放送された。

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2016年4月16日のニュース