堀江氏 バラエティー自粛に疑問符「アホな放送局」番組延期に持論

[ 2016年4月16日 13:25 ]

堀江貴文氏
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 元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(43)が16日、自身のツイッターを更新。この日午後6時半からインターネットテレビ局「AbemaTV」で生出演予定だった特番「坊主麻雀~優勝賞金は500万円!負けたらその場で坊主!~」が熊本地震の影響で放送延期になったことに疑問を投げ掛けた。

 同局公式ツイッターが、この日の「坊主麻雀」「裏ではリアル脱衣麻雀SP!!」、17日午後6時半からの「帰ってきた帰れま10」の放送延期を発表。

 これを受け、堀江氏は「熊本の地震への支援は粛々とすべきだが、バラエティー番組の放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為。人のスケジュールを押さえといて勝手に何も言わずキャンセルするとはね。アホな放送局だ」と過剰と思われる自粛に一石を投じ「俺たち地震の被害を受けてない者は出来るだけ普段通りの生活をしながら、無理せず被災者支援を行うのが災害時の対応だろう」と持論を展開した。

 堀江氏のツイートに対し、インターネット上には「こういう時にアニメやお笑い番組があれば、少しでも気持ちが和らぐことがあるかもしれない。しがらみがないインターネットテレビなら、なおさら」など、賛同の声も見られた。

 「AbemaTV」を運営するサイバーエージェントの藤田晋社長(42)はツイッターで「過剰な自粛をするつもりはないんだけど、昨夜未明の本震からのまだ今日ということと、出演者のテンションが上げらないだろうというのとで番組の内容的に判断しました。スケジュールとってもらったのに申し訳ないです」と堀江氏に謝罪した。

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2016年4月16日のニュース