高良健吾 故郷・熊本の被害に心痛 タイミング見極め支援誓う

[ 2016年4月16日 10:10 ]

高良健吾

 熊本県出身の俳優・高良健吾(28)が16日、自身のブログを更新。「九州のみなさん心配です。熊本のみなさん心配です。不安な時間を過ごしてると思います」と地震の被災者を気遣った。

 「自分の大切にしてる場所が大変なことなってて、九州のみなさん心配です。熊本のみなさん心配です」と心痛な様子。

 「今、自分の実家は博多なんですけど、福岡もだいぶ揺れたみたいで、阿蘇に住んでる祖父祖母は無事でした。熊本の仲間も無事でした」と報告。「熊本の仲間とは明日から益城で炊き出しを一緒にしようと話して動いてたのですが、熊本全域で被害が広がってて、今の時点で空港も高速も機能していないので、今この時点ではどうにもこうにも動けません。ずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることも分かるから」と現地入りし、支援活動を行う予定だったことを明かした。

 「大切な場所で感謝しかない場所で大好きな人達が住んでる場所だから。熊本に自分はなにができるのか常に思うことだから。なにが今必要ですか?熊本のみなさん。タイミングは見極めて動きます。もう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます。自分にできることはすべてやりたい」と仕切り直して救援活動を行うことを誓った。

 「不安な時間を過ごしてると思います」と被災者を思いやり「熊本の尊敬するところは隣にいる人を自然に自分の身内のように大切にできるところだと思います。人と人とのつながりをめちゃくちゃ強く持っていて、それを意地でも大切にしてるところだと思っています。それはめちゃくちゃな強さだから、その心の強さがみなさんの側に常にありますように。常に味方でありますように。今は祈るばかりです。届きますように」と故郷への思いをつづった。

 高良は「熊本市わくわく親善大使」を務めている。

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