「LinQ」新木さくら 主演映画初日に地震被災者支援呼び掛け

[ 2016年4月16日 10:04 ]

映画「みんな好いとうと」の初日舞台あいさつを行った新木さくら

 福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ(リンク)」の新木さくら(19)が16日、初主演映画「みんな好いとうと♪」(監督宝来忠昭)の初日舞台あいさつを東京・シネマート新宿で行った。

 メンバー全員が出演している中での主演抜てきに、新木は「私でいいのかというプレッシャーがものすごく強かったけれど、選ばれたからには皆さんの期待に応えられるよう一生懸命頑張りました」と笑顔。「アイドル映画だけれど、アイドル好きじゃない人の胸にも響く本当に素敵な作品。私を筆頭にいろんな方に広めていきたい」と笑顔でアピールした。

 開場時には握手会も行い、劇中で歌う松田聖子(54)の「青い珊瑚礁」も披露。マネジャー役の津田寛治(50)がリクエストしたグループのシングル「telephone」も初めてソロで歌い、「ものすごく緊張して、声が震えちゃった」と照れ笑い。津田は「目頭が熱くなった。お父さんのような気持ち」と拍手を送っていた。

 また、メンバーには熊本出身者もおり、新木は「大きな地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます」と、ファンに義援金を呼びかけていた。

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2016年4月16日のニュース