内藤やす子歌手復帰 脳出血で10年間闘病 3月4日金スマ出演

[ 2016年2月27日 04:00 ]

06年に発症した脳出血を克服し10年ぶりに歌手活動を再開する内藤やす子は取材会で闘病生活などを語る

 脳出血のため10年間にわたり闘病していた歌手の内藤やす子(65)が25日、都内で会見し、音楽活動を再開すると発表した。来月4日にはヒット曲を録音し直したメドレーを配信限定リリースするという。「昔より下手くそになったけど、病気をして歌への愛は強くなった」と意気込みを語った。

 06年5月、福島県でのディナーショーの途中、脳出血で倒れた。夫のこと以外は全て忘れてしまったり、右半身のマヒなど、後遺症に苦しんだが、夫の献身的な介護で回復。昨年5月からボイストレーニングを受け始め、来月4日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(後9・00)では代表曲「想い出ぼろぼろ」(76年)などを披露する。

 77年に大麻所持容疑で逮捕された。「これで2度目のやり直し」と笑いつつ「お世話になった人に歌でお返しできれば」と話した。

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2016年2月27日のニュース