石坂浩二“うっ憤晴らし”!? 饒舌トークで博識ぶり披露

[ 2016年2月24日 16:06 ]

トークショー「石坂浩二と楽しむボッティチェリ展」に登場した石坂浩二

 俳優の石坂浩二(74)が24日、東京美術館講堂で行われたトークショー「石坂浩二と楽しむボッティチェリ展」に登場した。司会を務めるテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)で発言がカットされていることで話題となっているが、この日は造詣が深い絵画について“饒舌トーク”を展開した。

 同美術館では現在、「ボッティチェリ展」を開催中。ボッティチェリの作品が大好きだと語る石坂は「日本ではボッティチェリと言われていますけど、“ボッティチェッリ”が正しいんです。小さい“ツ”が入るんです」と指摘するなど博識ぶりを披露した。

 推奨するボッティチェリ作品を5つ挙げ、それぞれの「構図」「使用されている絵の具」など事細かに解説。自己流の美術館の楽しみ方なども明かすなど、約1時間、絵画について語り尽くした。トークショーには解説者として同美術館学芸員の小林明子氏も出席していたが、その造詣の深さに舌を巻いた様子。石坂の解説に「その通りだと思います」とうなずく場面も見られた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月24日のニュース