NHK放送総局長が塚本アナの処分に言及「責任は非常に重い」

[ 2016年2月17日 15:43 ]

 NHKの板野裕爾放送総局長が17日、東京・渋谷の同局で定例会見を開き、危険ドラッグを製造したとして医薬品医療機器法違反の罪で略式起訴された塚本堅一アナウンサー(37)を23日付けで懲戒免職処分にすると発表したことに言及した。

 板野総局長は「公共放送に携わるものとして極めて遺憾。協会の信頼を揺らがせた責任は非常に重い。この問題につきまして、再発防止に努めたい」と厳しい表情でコメントした。

 「ニュースシブ5時」などに出演していた塚本アナは1月、東京都内の自宅で規制対象の薬物を含む液体を製造したなどとされる。東京簡裁から今月9日に罰金50万円の略式命令を受けた。

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2016年2月17日のニュース