加藤健一 27年ぶり映画出演で男優助演賞「不思議な感じする」

[ 2016年2月16日 20:27 ]

毎日映画コンクール表彰式に登壇した男優助演賞受賞の加藤健一

 第70回毎日映画コンクール(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の表彰式が16日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。

 「椿姫」以来27年ぶりの映画出演となった「母と暮せば」で、加藤健一(66)が助演男優賞を受賞。「大変光栄だが、ここにいていいのかなという不思議な感じもする」と夢見心地だ。

 舞台出演中の東京・下北沢の本多劇場の楽屋を訪れた山田洋次監督(84)の「出なさい」のひと言で即決。共演の吉永小百合(70)には、「監督が私の演技をいろいろといじるんだけれど、どう演じてもドンと受け止めてくださる方」と感謝していた。

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2016年2月16日のニュース