診療報酬詐欺 西川史子が逮捕報道&関与を否定「私じゃない」

[ 2015年11月8日 10:25 ]

報道されている“有名女医”であることを否定した西川史子

 医師でタレントの西川史子(44)が8日、TBS「サンデー・ジャポン」(日曜前10・00)に生出演。偽の患者を使って医療機関などの診療報酬を不正に受け取っていたとして、今月6日に指定暴力団住吉会系組長らが詐欺の疑いで逮捕された事件で、6日付の一部夕刊紙が不正受給に関与した疑いがあるとして1面で「有名女医タレント 逮捕へ」と大々的に報じたが「私じゃない。そもそも開業していないので、これはできない」と否定した。

 西川は「本当に品性下劣な犯罪。水増し請求はすごく厳しく審査される。厳しい世界なのに、その中をすり抜けて何百人と束ねてやったのだろうから、下衆の極み」とバッサリ。報道を受け「(いろいろな人からメールなどが)すごい来ました」と話した。

 7日付のスポニチ本紙は、西川とは別の元タレント有名女医が不正受給に関与した疑いがあるとして、当局が捜査を進めていると報道。

 女医は今年6月に都内で経営していた美容クリニックを閉鎖。患者への通知がない一方的な閉鎖だったことから、返金騒動も持ち上がっていた。業務提携していた芸能事務所との契約も、閉鎖とともに解消された。

 クリニックは昨年末に経営不振により一時休業。同じ時期に同クリニックの「常習的に(通院治療や入院をした場合に支払われる)医療保険金の不正受給が行われている」との告発情報が出回り始めた。周囲によると、不正受給について女医は「全く関わっていない。私はむしろ被害者」と弁明していたという。

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2015年11月8日のニュース