愛之助 座頭の歌舞伎開幕、紀香からピンクのコチョウラン届く

[ 2015年11月4日 15:39 ]

藤原紀香から贈られたお祝いのコチョウラン

 歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)が座頭を務める「第8回永楽館歌舞伎」が4日、兵庫県豊岡市出石町の同劇場で開幕した。入り口ロビーには、交際中の女優・藤原紀香(44)からの楽屋花も飾られ初日を彩った。

 白い胡蝶蘭が並ぶ中、紀香からの胡蝶蘭はピンク色。通常の劇場では、文字通り楽屋に届けられる花だが、同劇場の楽屋は手狭なことからロビーに“お目見え”となり観客も記念撮影に沸いた。

 幕開きの新作歌舞伎「青雲の座」では、愛之助が幕末のモテ男としても知られた桂小五郎を演じ、妻と元カノ、元々カノが鉢合わせする場面も。さらに、中村鴈治郎とのアドリブ場面では愛之助が「好きな役者は?」と尋ねると「松嶋屋の片岡愛之助です。このところ何かと世間を騒がせてますが…」と返されタジタジ、客席からは拍手と笑いが起こっていた。公演は10日まで。

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