成海璃子が“謎の女性”役で「おかしの家」ゲスト出演

「おかしの家」第５話へのゲスト出演が決定した成海璃子（右）。左はオダギリジョー中央は尾野真千子

　俳優のオダギリジョー（３９）が主演を務めるＴＢＳのドラマ「おかしの家」（後１１・５３）の第５話（１８日放送）に成海璃子（２３）がゲスト出演する。

　東京の下町にある駄菓子屋「さくらや」が舞台。オダギリが演じる主人公は、祖母と一緒に経営が苦しい店を守るため奮闘する３３歳の太郎。ある日、離婚して息子を連れて地元に帰ってきた幼なじみの礼子と再会。それを機に、本当に大切なものに気付いていく。シングルマザーの礼子役は尾野真千子（３４）、太郎の同級生・三枝を勝地涼（２９）、祖母を八千草薫（８４）と実力派キャストが集結している。

　成海が演じるのは礼子が働くレストランの同僚で、太郎と過去に何らかの関係を持っている “謎の女性”山本麻理恵。太郎と麻理恵が話している場面を目撃してしまった礼子は、２人の過去をついつい意識してしまう…。

　成海は「山本麻理恵は謎が多い役柄だったので、色々と想像を膨らませながら、楽しんで演じられました。不思議な役どころなので、視聴者の皆さんにはどんな風に受け取っていただけるのか、私も楽しみです」と手応えを口にし、ドラマの見どころのひとつでもある大規模なセットについて「深夜ドラマとは思えないような作り込まれたもので、初めて来たはずなのにどこか懐かしく感じてしまうような、素晴らしいセットでした」と感想を語った。