“お宝”発見!「ラウドネス」30年前の米国ライブの映像あった

[ 2015年8月31日 08:00 ]

85年当時の「ラウドネス」。(左から)ベース山下昌良、ボーカル二井原実、ドラムス樋口宗孝、ギター高崎晃

 1980年代に世界的人気を誇った日本のヘビーメタルバンド「ラウドネス」が、全盛期の85年に米国で行ったツアーの映像が発見された。これまで、米国ライブの公式映像は存在しないとされていた。11月25日に発売される85年発表アルバムのリマスター盤「THUNDER IN THE EAST」の限定版に特典として付く。

 今回、存在が明らかになった映像は、米ロックバンド「モトリー・クルー」の客演に抜てきされたツアー。当時、米在住でラウドネスのライブを目にした音楽ライターの金沢隆志氏は「“日本人がヘビーメタル?冗談だろ”という時代、単独でも数千人を動員した破格の存在。会場は、邦楽を世界に認めさせるパイオニアにふさわしい熱気があった」と証言。お宝映像に注目が集まりそうだ。

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2015年8月31日のニュース