KANA 初の着物姿でしっとり…新曲「永遠の月」ヒット祈願

[ 2015年8月31日 16:19 ]

東京・神楽坂の「赤城神社」で新曲ヒット祈願を行ったKANA

 ♪ああ 逢いたくても 届かない永遠の月…大事な亡き人への思いを切々と歌い上げる歌手、KANA(テイチクエンタテインメント)の新曲ヒット祈願発表会がこのほど、東京・神楽坂の「赤城神社」で行われた。

 長渕剛のバックコーラスや「すぎもとバンド」の一員として、もともと歌唱力には定評があったKANA。満を持しての第5弾シングルは「永遠(とわ)の月」(作詞・冬弓ちひろ 作曲・小林宏和 編曲・佐藤和豊)で、今月19日の発表直後に北海道から火がつきはじめ、大ヒットの予感を漂わせている。

 もともとコンサートで歌っていた「あの場所ヲ照らす月」の評判がよく、ファンからシングルカットを熱望されていた。今回新たに詞をつけ直してのリメークだが、発表会には地方からも大勢駆けつけ、中には涙を浮かべる曲の関係者もいた。

 いつもは派手な衣装で、「ナイヤガラ」などノリノリで歌うKANAだが、この日は初めてしっとりとした着物姿で登場。作曲が実兄で所属事務所(プリプロダクション)の社長と、兄妹の間柄とあって、終始アットホームな発表会で、「私が一番大事にしているのは、人の縁。あなたにとって、かけがいのない人を心に思い描きながら、ぜひ聴いてください」と言うKANAに、温かい拍手がわきおこっていた。

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2015年8月31日のニュース