篠山紀信氏、ヨルタモリで激白 “りえママ”鶴の一声でヌードに

[ 2015年8月31日 16:39 ]

91年に写真集「Santa Fe」発売会見を行った宮沢りえ(左)と写真家の篠山紀信氏

 昨年10月にスタートしたタモリ(69)のトークバラエティー「ヨルタモリ」(フジテレビ、日曜後11・15)が9月20日で終了する。開始当初から1年契約で、実験的な番組内容から、鮮度があるうちに惜しまれながらピリオドを打つことが望ましいと局が判断し、番組終了が決定した。

 番組は架空のバーを舞台に、宮沢りえ(42)がママ役でレギュラー出演し、タモリが常連客に成り切ってトークに臨み、ゲストの意外な一面を引き出していく内容。ゲストが衝撃発言をすることでも注目を集めた。番組終了が決まったいま、“神回”とも言える放送回の内容をピックアップしよう。

 7月26日の放送回。ゲストは写真家の篠山紀信氏(74)。宮沢のヌード写真集を手掛けており、91年発売の「Santa Fe」は155万部のベストセラーとなり、社会現象を巻き起こした。

 篠山氏は写真集の表紙を鞄から取り出して「りえちゃんが初めてヌードになるってことで、私は神聖なカメラで撮ったほうががいいんじゃないかと思って新品のカメラ買って持っていったの」と当時のエピソードを披露した。

 写真集撮影までの経緯について、「りえちゃんがちょうど映画『豪姫』(92年公開)の撮影のときで。りえちゃんが18歳になって。僕が会いに行ったらりえちゃんは撮影現場に入ってて、りえママ(光子さん)だけ残っていた。それで、りえママに『もうりえちゃんも18になったんだし、ヌードでも撮っておいたほうがいいよなあ』ってね。冗談ですよ。まさか撮影できるなんて思わないから」と宮沢の母、故光子さん(14年に死去)との会話を振り返っていた。

 篠山氏は「半分お世辞みたいな感じで『きれいなコだから、若いときに撮っといたほうがいいんじゃない?』ってママに言ったら、ママが『そしたら、次の連休明けかなあ』って言うの。もう、びっくりして。撮影できるんじゃん」と“りえママ”の決断に驚いたと話した。

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