高田純次 ヘルニア克服し散歩番組実現「去年は痛み止めのんで…」

[ 2015年8月30日 16:43 ]

テレビ朝日「じゅん散歩」取材で、東京タワーをバックにポーズを取る高田純次

 タレントの高田純次(68)が30日、9月28日からスタートするテレビ朝日「じゅん散歩」(月~金曜前9・55、関東ローカル)の囲み取材に出席。椎間板ヘルニアの手術成功が三代目就任の実現につながったことを明かした。

 地井武男さん(享年70)の「ちい散歩」、加山雄三(78)の「若大将のゆうゆう散歩」に続く、散歩番組。「昔からロケばっかりしてきた。外に出て、歩いて、自転車乗ったり、車乗ったりがほとんどだったので、こういう感じでいろんな街を紹介できたらいいなと思っていたので、今回、偶然、白羽の矢が立って良かった。非常にうれしい」と念願叶っての就任に歓喜。「初めての場所でディープなところを探したい。誰もの知っている街でも新しいところ、新規の店を紹介できたら」と構想を語った。

 高田は昨年来苦しんでいたという椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄(きょうさく)症の手術を1月末に行った。「腰からくる右足のしびれだったので、去年はロケしていても、足がしびれてきて、ずっと痛み止めでやっていた。手術するのはちょっとイヤだったけど、そうも言ってられなくて…」と病状は深刻な状態だったことを告白。高齢であることもあり、手術では全身麻酔ができないということで、「食事制限で体重も5キロ落として、血糖値も下げて、やっと手術が受けられた」という。ただ、現在は体調も万全。「今はそういうのはない。手術して良かった。完璧に近いと思う。これ(オファー)が去年だったら、断るでしょうし、話も来ないでしょう」と回復をアピール。「ただ、右足を使ってなかったのでトレーニングしていて、家の近くの市民プールで歩いてみた。それは1回しかしなかったんですけどね」と続けて、笑わせた。

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