3代目散歩人は高田純次「じゅん散歩」へ抱負「残り人生30年散歩する」

[ 2015年8月30日 14:54 ]

テレビ朝日「じゅん散歩」囲み取材で、東京タワーをバックにポーズを取る高田純次
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 テレビ朝日は30日、俳優・加山雄三(78)が散歩人を務めるテレビ朝日の「若大将のゆうゆう散歩」が9月で終了し、高田純次(68)が三代目散歩人を務める「じゅん散歩」(9月28日スタート、月~金曜前9・55、関東ローカル)をスタートさせることを正式に発表した。同日、同局で行われた囲み取材に高田が出席し、意気込みを語った。

 地井武男さん(享年70)が散歩人を務めた「ちい散歩」は06年4月から6年にわたって放送された。12年5月からは二代目の加山が約3年半、番組を担当。人気シリーズの三代目を引き継ぐにあたり、「三代目ということですが、私もこういう番組をやりたかった。私の人生そのものが散歩のようなもの。適材適所。残りの人生30年、歩いてみたい。どのような方にお会いできるか楽しみ」と意気込み。今年に入り、昨年から苦しんでいたヘルニアの手術をしたという高田は「ヘルニアの手術をして良かったなと。右足を強化しているので、散歩はもってこい。体調が万全。今でも走れば100メートル9秒ぐらいで走れる」と胸を張った。

 「じゅん散歩」というタイトルについては高田の名前と“純粋な散歩”から取ったとしつつ「どれが純粋な散歩で、どれが不純な散歩かはわからないですが…さっき聞いたんですけどね」とジョークを交えて紹介した。

 散歩の見どころとしては「一歩一会」「裸のおつきあい」「運転手さん」。散歩の最後にはこれまでのシリーズを踏襲した似顔絵、一枚の写真も披露する。「グラフィックデザイナーをしていて挫折したので、挫折したものを見ていただきたい。同情してもらえるかな。(チェキは)顔になるのか、風景になるのか、私のセンスで頑張ってみたい」と話した。

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