上半期TV出演本数 こじるり初の女王 マツコ躍進 国分連覇視野

[ 2015年7月14日 10:30 ]

2015年上半期のタレント番組出演本数ランキングで、初の女性部門1位に輝いた小島瑠璃子

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターは14日、2015年上半期のタレント番組出演本数ランキングを発表。2連覇を狙うTOKIOの国分太一(40)が349本で1位と、好発進した。12~13年とトップだったバナナマンの設楽統(42)は310本で2位につけ、王座奪還を狙う。女性タレント部門は小島瑠璃子(21)が226本で初のクイーンの座に就いた。日曜日を除いて月~土曜日、9本のレギュラー番組を持つマツコ・デラックス(42)は昨年の年間圏外から女性部門6位にジャンプアップした。

 2015年1~6月のテレビ番組出演者データを基に、同社がランキングをまとめた。単独出演本数とグループ出演本数は合計した。
 
 こじるりは女性タレント部門で13年の年間7位(319本)14年の年間2位(373本)と順位を上げ、今年、初の暫定女王の座を射止めた。TBS「S☆1」(土曜深夜0・30、日曜深夜0・00)のスポーツキャスターをはじめ、4月からスタートしたTBSの情報番組「サタデープラス」(土曜前8・00)のMCを務めるなど、番組を仕切れる女性タレントとして活躍している。

 ちなみに、昨年上半期の女性部門1位は215本でオアシズの大久保佳代子(44)。今年上半期は177本で女性部門2位だった。

 今年の上半期トップテンは1位=国分、2位=設楽に続き、3位=有吉弘行(261本)4位=加藤浩次(254本)5位=坂上忍(242本)6位=ハライチ・澤部佑(236本)7位=フットボールアワー・後藤輝基(235本)8位=博多大吉(227本)。9位に女性トップの小島が入り、10位=オードリー・若林正恭(225本)となった。

 帯番組に出演する1~4位の顔ぶれは昨年の年間ランクと変わらず。1位・国分はTBS「白熱ライブ ビビット」フジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」テレビ東京「男子ごはん」などに、2位・設楽はフジテレビ「ノンストップ!」「奇跡体験!アンビリバボー」などに、3位・有吉はテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」日本テレビ「有吉反省会」などに出演。

 坂上は4月クールからフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)の全曜日MCとなり、昨年の年間10位からジャンプアップした。

 年間順位に変動はあるか。下半期の動向が注目される。

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