前園氏 なでしこの優勝確率は「50%」負けたら丸刈り宣言

[ 2015年7月5日 10:35 ]

前園真聖氏

 サッカー元日本代表でタレントの前園真聖氏(41)が5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。女子W杯決勝を前にしたなでしこジャパンが優勝を逃した場合、“丸刈り”になることを宣言した。

 「(大会前には)勝てないとは言ってないが、厳しい戦いになるとは言った。全試合1点差で、簡単に勝てる試合は1試合もなかった。常に最後まで緊張感のある戦いで何とかここまで来た」とこれまでの戦いを振り返った前園氏。「ダウンダウン」の松本人志(51)から「決勝はどうですか?」と聞かれると「これは本心ですか?」と確認したうえで「決勝だけは本当に厳しいと思います」と厳しい戦いになると分析した。

 「4年前は勝ちましたけど、ロンドン五輪でも負けてますし、女子の中でアメリカは断トツですから厳しい」とその根拠を示したうえで、「準決勝が最後オウンゴールで決まって、攻められてても、サッカーは最後まで何が起こるかわからない」とどっちつかずのコメントを続けた。

 松本から「優勝の可能性は?」と問い詰められ、「50%。フィフティ・フィフティです」と微妙な予想。1勝6分23敗というこれまでの対戦成績やこの日の分析からもっと低い数字が出ると予想していた松本も「意外と高い…天気予報士だったら最悪」と思わずツッコミを入れる場面も。さらに「限りなく51%に近いのは?」と聞かれると「なでしこです」と即答。「4年前に勝っていて、メンバーも変わってない。決勝は一発勝負なので何があるかわからない」と前園氏の予想は続いた。

 スタジオでは、なでしこが優勝を逃した場合の公約を求める意見が飛び出し、前園氏は苦笑い。議論の末、前園氏は「(なでしこが負けたら)坊主にしますから、日本が優勝した時は松本さんも僕の要望を聞いてください」と提案。松本が「僕も坊主にする」と返すと、東野幸治(47)からは「あまり変わらない」とツッコミが入っていた。

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