松井玲奈 SKE卒業の背景…グループ内の競争に限界感じ決断

[ 2015年6月11日 05:55 ]

ラジオ放送前のフォトセッションで笑顔を見せる松井玲奈

 SKE48の松井玲奈(23)がAKB48グループからの卒業を決断した。8月末にグループを辞める。2008年に活動を始めてから約7年。個人活動に切り替える判断を下した背景には、グループ内での競争がもはや自身の成長には結びつかないとの思いがあった。松井は10日夜、ラジオ出演のため東京・有楽町のニッポン放送に入り、番組内で卒業までの経緯と思いを説明。満面の笑みを見せ、卒業への喜びをうかがわせた。

 松井は出演したオールナイトニッポンで「SKEとしてやり残したことがなくなった。自分が本当にやりたいお芝居の道に進みたい。後輩の成長のためにもその方がいいと考えた」と語った。

 関係者によると、具体的に卒業を考え始めたのは昨年の春ごろ。映画「gift」(同6月公開)に主演し、女優業への手応えをつかんだことが心を動かした。

 同4月には、AKBの選抜メンバーとしての活動に加えて乃木坂の兼任がスタート。もともと多忙だった上に、新たなグループ活動が増えたことで、女優業などの個人活動が圧迫される割合が増大した。今年3月に乃木坂の兼任は解除されたが、それでも「本人が民放の連続ドラマなどにレギュラー出演したいと考えても、スケジュール調整が難しい状況だった」(関係者)という。

 そして、卒業への決定打となったのが「選抜総選挙」の存在だ。過去6回に出馬し、昨年の5位が最高で、2011年に10位になった時以外は、SKEを共に支えた松井珠理奈(18)の後塵(こうじん)を拝し続けた。

 今年6月の総選挙は辞退。当時、その理由について「ここからは“順位”という道ではなく、自分との勝負」と説明。珠理奈との順位争いを含め、AKBグループ内での競争に限界を感じ、自身の成長に結びつけられないとの思いが強くなったもようだ。

 女優以外の分野に活路を見いだしたことも大きい。その一つが鉄道ファンの一面を生かした仕事。今年に入り、日本テレビ「笑神様は突然に…」の鉄道企画に準レギュラー的に出演したり、5月発売の「JTB時刻表」の表紙を飾った。CMオファーも届いており、卒業してもやっていけるメドが立ったことも大きい。

 総合プロデューサーの秋元康氏(57)にも相談済み。秋元氏が本人の意思を尊重したため、卒業が正式に決まった。

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