さしこ、女王奪還もスピーチは自虐的「私はブスで貧乳で…」

[ 2015年6月6日 22:36 ]

涙を浮かべトロフィーを掲げる1位の指原莉乃

AKB48第7回選抜総選挙

(6月6日)
 女王に返り咲き「まさかこんなに素敵な景色をもう1度見ることができると思っていませんでした」と感極まった指原。優勝スピーチは、2年前のそれとは違う重みと自覚にあふれていた。

 2年前の初戴冠を振り返り「スキャンダルからの大逆転、HKT48の立役者…。AKBのストーリーに支えらえれての1位だった」と分析。前田敦子(23)や大島優子(26)などの優等生女王たちとの違いは感じていたという。だからこそ「いつか私もみんなみたいに、指原莉乃として評価されたいと思っていた」と話し、そして今回、結果を出してみせた。努力が認められての返り咲き。「奇跡の1位ではなく、1年頑張ってきたことが評価されての1位だったと信じています」と胸を張った。

 「私はブスで貧乳で…」と自虐的に語ったが、その裏に“仲間”へのエールを込めた。「全国の自信のないみなさん。いじめられて、私のようにひきこもりになって、親に迷惑をかけてしまったみなさん。日の当たっていないみなさん。私はもう一度1位になることができました」と報告し「私の1位を自信に変えてください」とメッセージを送った。

 

 

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2015年6月6日のニュース